世界11ヶ国から合計160社が参加し、ワールドプレミア75台、ジャパンプレミア68台を含む417台が展示された「第44回東京モーターショー2015」は、
10月29日(木)から11月8日(日)までの11日間の会期で開催され、11月8日(日)午後6時に閉幕した。
来場者の満足度は91%、入場者数は81万2,500人
乗用車同乗体験試乗会、二輪車試乗会など、来場者参加体験型の企画も充実し、今回初めての試みとして東西展示棟間の無料シャトルバスを運行するなど来場者サービスを向上させた結果、今回の第44回東京モーターショー2015に対する来場者満足度は、前回(第43回ショー2013)の87.3%から3.7%アップの91.0%に達した。また、次回の来場意向も前回の86.7%から89.2%になり、2.5%アップした。
しかしながら会期中の総入場者数は、前回の90万2,800人に比べ、1割減(9万人減)の81万2,500人となった。閉幕日の天候が優れなかったことも影響しているだろうが、もっと根本的なところで、”クルマ離れ”の文字が脳裏をよぎってしまった…。
いや、ネガティブな発想はやめにしよう。今年は各メーカーの技術革新が目立った”改革元年”なので、次回までにより一層の実現可能な技術革新と興味喚起ができていれば、まだまだ挽回できる! このまま衰退して行ってしまう業界ではないと信じている!
次回の東京モーターショーの開催は2017年秋
次回の「第45回東京モーターショー2017」は、2017年秋に東京ビッグサイトで開催を予定している。また、会期等を含むショー概要については来年春ごろの発表を予定しているとのこと。
クルマ関連記事
■大型トラックもエコ対策!エンジン排気量が昔の1/3って本当!?
■自動運転の時代がすぐそこに! 絶対注目の最新カーをチェック
■水素で走るエコなFCV(燃料電池車)も新型やプロトが登場!
■ホンダの市販FCV「クラリティ」は、ゆったり5人乗りの”走る蓄電池”
オートバイ関連記事
■バイク?クルマ?前2輪+後1輪の三輪ビークル「スリングショット」
参考 – 東京モーターショー2015