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ジャガー「F-PACE」が極限環境下での走行を実証

ジャガー「F-PACE」が極限環境下での走行を実証

ジャガーは、同社初のパフォーマンス・クロスオーバー「F-PACE」の限界性能を試すため、灼熱のドバイの砂塵から、スウェーデン北部の氷雪まで、地球上で最も過酷とされる環境下での走行テストを実施した。

 

F-PACEに課せられた過酷なテスト

ジャガー「F-PACE」が極限環境下での走行を実証

「F-PACE」は、パフォーマンス、デザイン、実用性を兼ね備えたジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバー。極限の環境下でも、すべてのシステムが完璧に機能するよう、「F-PACE」にはジャガー史上最も過酷な部類に入るテストプログラムが課せられた。

F-PACEの担当ディレクターは次の様に述べている。「F-PACE開発にあたり、乗り心地やハンドリング、洗練性を提供すると同時に、あらゆる路面や天候下における卓越した能力と安定性を追求した。それぞれのコンポーネントにおいて細部に至るまでこだわりを持って設計すると同時に、最も厳しい条件下で徹底的に検証しており、世界中のお客様の期待を上回ることができると自負している。」

 

極寒の耐寒テスト

ジャガー「F-PACE」が極限環境下での走行を実証

耐寒テストは、冬の平均気温がマイナス15度を上回ることがほとんどなく、マイナス40度まで下がることも珍しくない、スウェーデン北部のアリエプローグにあるジャガー・ランドローバーのテスト施設で行われた。

この施設で実施した走行テストによりF-PACEは、アスファルトや雪上、氷上でも、ジャガーのダイナミクスDNAの基盤である、確かなステアリングフィールと敏捷性を提供できることを証明したと言える。

 

灼熱の耐熱テスト

ジャガー「F-PACE」が極限環境下での走行を実証

さらに耐熱テストが行われたドバイは、日陰でも気温が50度を超えることがあり、直射日光の下に停車した場合、車内の温度は70度にまで上昇する。まさに室温調節システムから、インフォテインメント・タッチスクリーンに至るまで、極端な高温と湿度の中で完璧に機能するかどうかを検証し、品質を確認している。

 

 

もちろん砂利の山道での走行テストも行っており、このようなプログラムを組み入れるのは、ジャガーとして初めての試みとのこと。

こうした細部へのこだわりを通じて、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーを、セグメントのベンチマークへと押し上げていく努力を重ねており、ファンの期待は高まる一方である。

 

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参考 – JAGUAR JAPAN、Youtube : Jaguar F-PACE – Extreme Weather Testing

Writer: 上中達也

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