快適性や外観などクルマに対する評価がシビアのは女性ですが、とりわけ厳しい目を持っているのが妊娠中であったり、育児中、はたまた妊活中の女性です。やはり新しい命を宿し、大切な我が子のことを思うと、クルマに対しての評価も厳しくなって当然ですよね。
そこで今回は、日本最大級の妊娠・出産・育児ソーシャルメディア「ベビカム」において、「輸入車」についてのアンケートが実施されましたのでご紹介いたします。
今回のアンケートの調査対象は?
この調査では、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、ボルボ、ジャガー、プジョー、ミニ、フォード、ルノー、シボレーの、海外12社のクルマについて、その印象について回答を頂きました。
評価基準としては、「外観の良さ」「走行性能の高さ」「内装・居住性の良さ」「ブランドの安心感・信頼性」「安全性の高さ」「耐久性の良さ」という6つの指標を設定し、それぞれについて5段階で評価してもらいました。
それでは早速見ていきましょう!
やはりダントツであのメーカーが独占!
画像をご覧頂いた通り、アンケートの結果すべての項目でメルセデス・ベンツが1位の評価となり、BMWもすべての項目にランクインしました。
やはり高い知名度とブランドイメージが主な勝因のようです。
2位以下を見ると「外観の良さ」ではミニ、「走行性能の高さ」ではポルシェなど、それぞれの項目に特徴的なランキングが見られました。例えば、「安全性の高さ」「耐久性の良さ」の2項目にランクインしたボルボは、自由回答欄でも「3点シートベルトなど、常に安全を追い求めている」といった回答が見られました。
安全性や耐久性が認知されている
回答者のみなさんからは、輸入車の印象について、さまざまな自由回答が寄せられました。
「高級で、手が出せない」
「維持費、燃費どちらも高くつく」
など、価格や燃費、維持コストへの懸念を指摘する声が多かった一方、
「安全性能や、頑丈さは国産車より輸入車にあると思う」
「国産車にはないデザイン性と安全性が魅力」
「海外ではクリーンディーゼルの車を出しているメーカーでも日本では取扱していないことが多いので、燃費のことを思うと日本でも取扱してほしいと思った」
「購入前はすぐに壊れるという先入観があったが、一度乗ると安全性も含めまた乗りたくなる」
など、デザイン性や安全性、耐久性を評価する意見も多くみられました。
特に子どもを持つ女性にとって、安全性や耐久性は、クルマ選びの際の、重要な検討条件になっていることが伺えます。
さすが、メルセデス恐るべし!ですね。
これから子作りや育児が控えている男性は、ちょっと意識して乗り換えてみるのも良いのではないでしょうか。
筆者の周りのママさんは、チャイルドシートから子どもを乗り降りさせる際に、クロスオーバーSUVくらいの高さが一番ちょうど良いと、口を揃えて言っています。ということはアウディ「Qシリーズ」や、メルセデス「GL・Mシリーズ」、ポルシェ「カイエン」ですか…。高額ですね…。
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参考 – PR TIMES