マイノリティへの手厚いサポートサービスの開始により、これまで新車販売に邁進してきた日本の自動車業界とは異なる姿勢を見せてくれたマツダ。
それが、初代「ロードスター」の部品再生産と、まさかのレストアサービス!
これにはマツダ好きでない方からも、賛同の声が上がりました。
手動運転装置付車でマイノリティをサポート!
それがコチラ!足でのペダル操作が困難な、主に車いすをご利用の方を対象とした「マツダ ロードスター RF」の手動運転装置付車を開発、発売を開始するのです!
この「ロードスター RF」手動運転装置付車には、左手でアクセルならびにブレーキ操作可能(引くと加速、押すと減速する)な”コントロールグリップ”を装備。そこには、ウインカー、ホーン等のスイッチが集約されています。
ステアリング右側のスポーク内に”ステアリングシフトスイッチ”を設定。これはマニュアルモードを楽しむための装備。右手のみで操作できるのです。
さらに、オプションになりますが、運転席への乗り降りをよりスムーズにする”乗降用補助シート”を用意していたり……
同じくオプションにて、車いすを助手席に収納するための”車いすカバー”をラインアップしています。
ロードスター&アクセラにも手動運転装置付車!
この、走る歓びを提供してくれる「ロードスター RF」手動運転装置付車、同仕様の「ロードスター」と……
より日常のドライブを重視する方には「アクセラ」も用意されている念の入れようです。
「アクセラ」手動運転装置付車は、「ロードスター」と同じく”コントロールグリップ”を装備していますが、ステアリングシフトスイッチは装備していません。
「アクセラ」は、より日常ドライブを重視した車両ですから、納得できますね。
その理念と行動力に共感!
そもそもマツダは、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき、クルマの持つ魅力である「走る歓び」によって、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることを目指しています。
マツダが特別なのは、福祉車両の開発においても、単なる移動手段に留まらず、クルマの運転を通じてより多くのドライバーが「運転する楽しさ」、「走る歓び」を体験できる機会を提供することで、心豊かな人生を味わえるよう、手動運転装置付車を開発して来た事実にあります。
そのモデル選びも、これまでの福祉車両にないもので、マツダらしさが溢れていると言えましょう。
発売日と価格は?
このマイノリティに「走る歓び」を提供する「ロードスター RF」「ロードスター」「アクセラ」の各手動運転装置付車、既に発売が開始されています。
そして大切な車両本体価格(消費税込み)は……
「マツダ ロードスター RF」手動運転装置付車:338万5,900円~369万5,900円
「マツダ ロードスター」手動運転装置付車:296万5,900円~327万5,900円
「マツダ アクセラ」手動運転装置付車:199万6,900円~337万1,900円
です。
ご興味を持たれた方は、是非、全国のマツダの販売店へお問い合わせください!