東京モーターサイクルショー2023では「スポーツチーフ」を日本初公開していたインディアンの勢いが止まりません！なんとこのたび新たに限定モデル2車種を発表したのです！

B’Z稲葉氏のカスタムバイクが展示!?インディアンはスポーティーなニューモデル「スポーツチーフ」に大注目！【東京モーターサイクルショー2023】

チーフテン エリート＆パースート エリート

左が2018年に一度登場したものの姿を消していた「チーフテン エリート」、右が完全ニューモデルとして登場した「パースート エリート」です。

今回は上記の、魅力を増して復活を遂げた「チーフテン エリート」を含むプレミアムラインの“エリート”モデル2台についてご紹介します！

ニューモデル「パースートエリート」は世界限定150台

こちらがインディアン「パースート エリート」です。インディアンは以下のように説明しています。

より快適なライディングを実現するためのプレミアムなアメニティと高度な技術が詰め込まれています。ライダーは長時間のライドを快適かつスタイリッシュに楽しむことができるでしょう。

パースート エリートのディテール

搭載するのは総排気量1,768cc、最高出力90kW、最大トルク178Nmを誇るPowerPlus水冷エンジンです。このトルクフルなエンジンに不満を覚えるライダーはいないのではないでしょうか。

注目ポイントの一つは電子制御によるプリロード調整が可能なFOX製リヤサスペンション。ソロでもタンデムでも多くの荷物を運ぶ場合でも、あらゆる条件下で快適さと最適なハンドリングを実現してくれます。

またBOSCH製慣性計測ユニットを活用したスマートリーンテクノロジーを搭載しており、これがトラクションコントロール、ABS、トルクを調整してくれます。

パスファインダーアダプティブLEDヘッドライトとパスファインダーS LEDドライビングライト、それにサドルバッグライトを合わせて搭載することで、夜間の視認性も抜群！

RIDE COMMANDシステムと連携する Powerband Audioが、ロードノイズやエンジン音をカット。内蔵アンプ、9バンドイコライザー、それに16個ものスピーカーにより、どんな速度でもクリアなサウンドを楽しむことができます。作り込みも実に上品ですね！

ライダーとパッセンジャーの両方に、シートとインフォテインメントシステムで調節可能なシートヒーターを標準装備！ シートそのものの仕上がりの高さにも注目です。

そして「パースート エリート」のもう一つの魅力は、このスーパーグラファイトメタリックとブラックメタリックの際立ったペイントとシャドーブロンズクロームというメッキ加工の美しさです。

圧倒的にゴージャスで高機能な「パースート エリート」は世界限定150台で、なんと日本でも発売されます！車両本体価格は666万4,000円(税込)也！

お値段もなかなかにゴージャスですが、ここまでの完成度であればむしろ安価なくらいです。

パースート エリートのスペック

※スペックはUS仕様

「チーフテン エリート」がサンダーストローク116エンジンを搭載して復活！

もう1台のモデルは「チーフテン エリート」。2018年に登場したもののカタログ落ちしていましたが、新たに空冷サンダーストローク116エンジンを搭載して復活しました！ クラシカルな美しさを誇るプレミアムなバガーモデルです。

チーフテン エリートのディテール

最も強力なインディアンモーターサイクルの空冷エンジンであるサンダーストローク116は最大トルク171Nmを発揮します。

それにしても息を呑むほど美しい空冷エンジンの造形美！

ディープフェンダーと、精密に機械加工された新しい10スポークホイールがマッチしています。

リモートロックが可能なペイントの美しいサイドケースはトータル68Lもの大容量を誇ります。

なのですが残念ながら「チーフテン エリート」は今のところインディアン公式ウェブサイト日本版に掲載されていないのです…日本発売に期待したいところです！

チーフテン エリートのスペック

※スペックはUS仕様

「パースート エリート」のみ日本発売あり！

ということで今回はインディアンが発表した2台の限定モデル、「パースート エリート」と「チーフテン エリート」をご紹介いたしました。

特に「パースート エリート」は世界限定150台ということで、圧倒的にゴージャスなエクステリアかつ高機能なプレミアムモデルでしたね。気になる方は正規販売店にコンタクトしてみてください！