【続報】Harley-Davidson電動化への第一歩「LiveWire」

もうそろそろ5年前になりますね、2014年の頭に排ガス規制に首を絞められたハーレーが「EVを商品化する」と宣言してコンセプトモデルを発表してからだいぶ時間が経ちました。

2015年は”電動バイク元年”となったのか?

ハーレー・ダビッドソン社の開発する電動バイク「LiveWire」については過去にforRideでも取り上げましたが、どうやらそちらの続報がハーレーのホームページにて言及されたので皆さまにお届けします。

 

結局、LiveWireはいつリリースなの?

様々な企業やメーカーがこぞって2020年を掲げており、ハーレーもその例に漏れずにLiveWireに”2020″の字を冠していましたが、果たしてこれは2020年にリリース・発売するということだったのでしょうか。一部では2022年という説も浮上しており、情報が交錯しています。

 

最近リリースされた情報では2020の文字は取り除かれていましたので、2020年発売の線は薄くなったのでは?と思われます。日本版のホームページでは情報が少なすぎたため、US版の方でも情報をあさってみました。以下の通りです。

 

今のところLiveWireは2019年から北米と欧州の一部のディーラーにて販売予定

Current plans are for the LiveWire™ motorcycle to be available in select dealerships through North America and parts of Europe in 2019.

(モデルMSRPなどがあるが)LiveWireの価格オプション情報は2019年に開示する

Pricing information on LiveWire will be available in January.

 

そのほかの記載情報もチェックしましたが”2020″や”2022″の文字はなかったため、おそらく予約受付開始も発売も2019年になるのではないでしょうか。少なくとも年内ではこれ以上情報開示は行われない可能性が高いので、じっくり待つしかないですね。

 

いったいどんなバイクになるのか?

見たところデザインはハーレーらしさを失わないまま、しかしV型のエンジンが本来あった場所には代わってモノリス型のバッテリーが居座っています。そしてその下にはまるで「スター・ウォーズ」の「AT-AT」のようにモーターを抱えています。

 

バッテリーやモーターの仕様はもちろん未決定ですが、一部フィーチャーに関して言及されていたのでご紹介します。

 

家で充電できる充電規格、急速充電にも対応している

The LiveWire motorcycle has an on-board Level 1 charger and can be charged through most standard household outlets. It’s also fast charge capable.

スピードと加速に応じて電動モーター音が響くようにデザインされている

The gear set between the motor and the drive belt has been designed to produce a tone that increases in pitch and volume with speed, producing an exciting aural response to speed and acceleration.

 

こちらの動画ではすでに動いているプロトタイプが登場しています。従来のガソリン車とは全く違う乗り味になりそうですが、走るのが好きな人をメインターゲットとしているハーレーに限って、退屈な乗り味のものを作るなんてことはないでしょう。

 

これまでのLiveWireとこれからのLiveWire

ずいぶん時間が空いたLiveWireプロジェクトですが、一体今の今まで何をしていたのか、これからどんな展開をしていくのか、わずかながらに情報が開示されていたのでこちらもご紹介いたします。

 

2014年のLiveWireプロジェクトはEV化したプロトタイプへのライダーからのフィードバックを得るいわゆる前準備、それをもとに製品開発をしたのが今後発表していく製品版LiveWireだ

Project Livewire was an electric prototype model created in 2014. We allowed real riders to test out the motorcycle across the world, and feedback was collected on the experiences and features of the motorcycle. This input was then used to refine the development of the all-new LiveWire motorcycle – a next generation electric motorcycle that builds on the performance of the original prototype.

LiveWireの後追いとなる製品開発も予定している

We intend for the all-new LiveWire™ motorcycle to be followed by an exciting portfolio of two-wheeled electric vehicles.

 

ここまでしっかり地固めをして、ここまで焦らしているんですから計画がポシャってプロジェクトは無かったことに、なんてことはないでしょう。

果たして今回のEV化がどこまでハーレーを救い、道を作っていくのか非常に気になるところですね。

以上、Harley-Davidson「LiveWire」の続報でした。今後もしっかり情報収集を欠かさずにできるだけ情報更新してまいりますので、皆さまStay tuned!

 

参考-HI CONSUMPTION