SAは死んだがPAは飯がうまい!? おすすめパーキングエリアの食事【東名高速中井編】

最近のSAときたら、高いは美味しくないはでもう御免だ!

高速道路のSAは死んだ!? 飯もガソリンも高すぎる!

 

それと打って変わって、出来立ての美味しいうどんを安価で食べられるPAが存在する。

東名高速の「中井パーキングエリア」は東京インターチェンジから約40分ほどのところにあるいたってよくある小さなPA。ただ上下線とも次のPAの「鮎沢PA」と同じように、長距離便のトラックドライバーや仕事で利用する人たちのことをよく考えている。

 

厚木ICを過ぎて、やっと混雑からひと段落するところに位置する下り線の中井PAは、24時間食堂を営業していることと、コインランドリーとシャワーロームが完備されているのが特徴。深夜や早朝はメニューが限定されるが、朝5時から食べられる朝食メニューだけでも5種類と豊富。

 

うれしいことに生たまごが60円で追加できる。もちろんご飯の大盛りは無料サービス。鮎沢PAも同じだが食事のメニューが結構豊富で選ぶのに躊躇するほど。当然だけどどれも安心価格。サービスエリアでは考えられない。

 

やはり流通の要である大都市・東京までの貨物便ドライバーや逆に東京からのプロドライバーには大きな存在で、その多くがこの下り中井PAを利用している。

 

逆車線の上り線PAは、目の前で茹でてくれる讃岐うどんの専門店が用意されていて、好みのトッピングで自由にアレンジできる。もちろんうどんの量も好きに選べる。面白いのは、トッピング用の天ぷらをライスにのっけて専用ダレをかけてもらって自由に好みの天丼が食べられるというシステム。

 

当然だけど価格は巷の讃岐うどん店などと変わらない。ラーメン一杯が750円や850円もするサービスエリアだとそうもいかないだろう。ここでは1,000円あれば二種類食べて腹いっぱいになる。高速道路のPAで、できたての讃岐うどんが食べられるなんて目の付け所が実にいい。ちなみに営業時間は朝6時から夜10時なのでちょっと首都圏への帰りが遅くなっても間に合いそう。

 

また、この上り車線のPAには産地直送の八百屋もあり(季節の果物もあり)、その種類の多さや低価格は女性に限らず多くの人に大人気。地方のSAやPAにも産地直送販売所はあるけど東京までわずか40分足らずのこの場所で低価格はうれしい。

 

最近では、駐車場のスペースの関係でPAにはあまり寄らない東京発の日帰りツアーバスがトイレ休憩でここを選んでいるほど。取材当日も午後4時すぎに2台のツアーバスが入ってきて多くの女性客が八百屋へまっしぐら、という状況を見た。

 

東名高速道路は日本で初めての高速道路でその歴史は長い。「東京」という大都市を中心に発達してきた高速道路だけに今回の中井PAや、東名高速道路ができたころからある鮎沢PAなどとともに、あらゆる利用者のためにもPAやSAはよりよい変化を続けてほしい。