第46回東京モーターサイクルショーのレビュー記事の第二弾はヤマハです。ホンダが王様ならばヤマハは女王様。
ホンダブースで思い切り肩透かしを食らった筆者ですが、気を取り直してヤマハブースに向かいました。そこで出会ったのは……
最前列には最新の「YZF-R25」を展示!
ブース最前列に展示されていたのは……最新の「YZF-R25」。フロントフォークが倒立タイプとなり、フェアリングのデザインが変更されています。カッコ良いですね……。
コチラの過去記事で紹介した2019年モデルの実車でございます。詳細はコチラでどうぞ!
また事前に掲載したレビュー記事でお伝えしました通り、「MT-10」のニューカラーをはじめとした、市販モデルも多数展示されていました。
「NIKEN GT」も日本初公開された!
ヤマハが猛プッシュしているLMWの大型モデル「NIKEN」。それをベースにツーリング性能を高めた「NIKEN GT」が日本初公開されました!
ヨーロッパ市場で特に期待されているモデルですが、日本でもキッチリ見せてくれています。真面目な話をすれば……今回のヤマハブースで見るべきものがあったとすれば、コレ1台くらいのもでしたね。
ツーリング性能を高める機能としては、ご覧のハイスクリーンを筆頭として……
ツーリングモデルの必須装備であるサイドのパニアはアクセサリーですが……「NIKEN GT」では肉厚を増してツーリング時の疲労度を低減するGT専用シートを装備しています。
また別売アクセサリーのトップケースの取り付けに配慮したグラブバーも装備しています。
フリップウォーマーを装備しているほか、センタースタンドも標準装備されています。
また12V DCジャックが、メーター横に加えて、新たにシート下にも追加されています。
カモフラージュ柄の「セロー」と「トリシティ」は素敵だったけど……
ということで、力の入らなさ加減では決してホンダに引けを取らないヤマハブースですが……ちょっぴり気になったのがコチラ!
専用外装が施されてアドベンチャーモデル的に仕立てられた「ツーリングセロー」&「ツーリングトリシティ」。
展示ブースもキャンプサイト的な雰囲気を醸し出していまして……遊び方・使い方を提案しているのはヤマハらしいところです。
ブロック / カモフラージュ柄って言うんですか?若い衆の間で流行しているらしいグラフィックなのでしょう。確かに街でも多くみかけます。それが両モデルに採用されていました。流行りものをモーターサイクルに取り入れる、というのは悪くないアイディアであるように思われます。
ということで、第46回東京モーターサイクルショーのヤマハブースは「NIKEN GT」とカモフラージュ柄が見所だったのでした。