猛威をふるうコロナの影響で、外に出ているだけでも白い目で見られてしまいそうなくらいに漂っている自粛ムード。
愛車と出かけるのも憚られる日々に悶々としているライダーも多いことでしょう。
自宅にガレージがあれば「整備の時間が取れてラッキー!」かもしれませんが、屋外に置いている人や駐輪場が狭い人はそうもいきません。
バイクのプラモデルを作るのも慰めになりそうですが、買いに行けないし……。
そんなライダーたちの悲しい状況を憂い、アメリカとロンドンに拠点を置くカスタムショップ Untitled Motorcyclesが最高の暇つぶしアイテムを公開してくれました!
細かな線画にドキドキしちゃう
それがタイトルにもある「オトナの塗り絵」。
それだけ聞いているとドキドキしちゃいますが、実はコレ、彼らが手がけてきたバイクの線画を塗り絵に仕立てたものなんです。その書込みたるや、見ているだけでメカ魂をくすぐられます。
タンクは丸みとエッジの両方を兼ね備えたデザインのタンクが特徴的なモトグッツイのカフェレーサー(縦置きV型エンジンとシャフトドライブの再現度高っ!)や……
ダートトラッカーテイストでカスタマイズしたKTM スーパーデューク(テールのレーシーさがたまらん……)に、
丸みを帯びたハーフカウルとテールカウルが特徴的なトライアンフThruxton Rのカフェカスタム(これまたフロントホイールの情報量と言ったら!)などなど……
彼らが手がけてきた幅広いジャンルのカスタムバイクが揃っています。
以前から Untitled Motorcyclesのカスタムは本メディアで取り上げてきたので、見覚えのある方も多いはず。
一つひとつパーツを塗るごとにカスタム箇所やバイクの特徴が知れて、「タンクの形状がマジたまらない!」とか「やっぱトレリスフレームは美しいよな……」とうっとりできちゃうことでしょう。
理想のバイクを妄想しよう
バイク好きなら一度は自分の好きなカラーやステッカーを反映したバイクを思い描いたことがあるはず。
それがこれだけカッコいいカスタムバイクが題材となれば妄想も膨らみます。
暇つぶしと思って始めたら、いつのまにか熱中している自分がいそうです。