ランボルギーニの2006年式「CONCEPT S(コンセプトS)」というモデルをご存知でしょうか。
知らない方も多くて当然、こちらの車両は、2005年のジュネーブモーターショーで初披露となったランボルギーニのコンセプトモデルなのです!
コンセプトモデルながら走行も可能な「コンセプトS」
そしてなんとこの「ランボルギーニ・コンセプトS」が、世界最古のオークションハウス「Sotheby’s(サザビーズ) 」に出品予定とのこと。
コンセプトSの歴史を紐解くと、まず2005年のジュネーブモーターショーで初披露となり、この年のモントレー・コンコルソ・イタリアーノとペブルビーチ・コンクール・デレガンスでは、走行可能なプロトタイプとして発表されました。
往年のレーシングモデルのようなスタイリングに、ランボルギーニの技術が存分に盛り込まれた「コンセプトS」は、当時かなりの注目を集めました。
生産も検討されていたのですが、市販化されることはなく、結局この実走行可能なプロトタイプ1台のみとなってしまいました。
ちなみに落札予想価格は240万ドル〜300万ドル(約3億円〜約3億7000万円)とされており、この”幻のランボ”の行方に視線が注がれています。
いかがだったでしょうか。
アメリカのラッパーさんあたりが落札するのでしょうか。それとも中東の石油王でしょうか。動向が分かり次第追加報告をしたいと思います。
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参考 – Sotheby’s
Writer:
K.Y