航続距離は466km!新型バッテリー(120Ah)を搭載したBMW「i3」は実用性が上がったぞ!

電気自動車の時代って本当に来るのですかね?筆者が子供の頃には「あと何十年かするとガソリンは無くなるんだぞ!」なんて言われていたのですが、次々に油田が発見されたうえ、シェールオイルの事業化も進んでいます。

「地球温暖化の原因はCO2だ!」という説も、長い地球の歴史からすると的外れなのかも……という声も聞かれます。早い話、商売上でEVを推進したいヨーロッパ方面の声により、今強力にEVが推進されている気がします。とは言え、コネクティビティだとか自動運転とEVとが親和性が高いのも事実。未来のクルマは、そうした方向に進化して行くのでしょうね。

そんなこんなで電化を積極的に進めているヨーロッパの代表的なメーカーBMWより、EVの「i3」に新型バッテリーを搭載したモデルが発売されました。

新らしくなったBMW i3 の概要

それがコチラのBMW「i3」。リリースには「i3新型バッテリー(120Ah)」と記載されていましたが、当然のことですが、モデル名はそのまま。最大の変更点である新型バッテリーを前面に押し出してきたのでした。

 

さて、そもそも「i3」とはどんなクルマなのかと言えば2013年にヨーロッパで、日本では翌年4月より発売が開始されたEVです。コンパクトでありながらBMWらしい高級感も持たせ、EV独特の加速性能と相まって、シティコミューターの域に留まらない独自のジャンル、プレミアムエコカーの確立を狙っています。

発電用のガソリンエンジン(レンジエクステンダー)を搭載するモデルも話題になりました。

 

BMWはかなり本気を出しています。それは「 i3」オリジナルのボディ構造である”BMW LifeDrive”に表れています。車体を2つの独立したユニットに分けることで、高性能リチウム・イオン・バッテリーの重量の克服、安全性の向上、そしてダイナミックな走りを実現。

下部ユニットにはドライブ・モジュール(アルミニウム合金製シャシー)を構築しバッテリーをレイアウト。駆動システムの全パーツを設置することで、上部ユニットのライフ・モジュール(パッセンジャー・セル)に広々とした空間を実現させました。そのライフ・モジュールはカーボン製なのです!

 

LifeDrive構造によって、約50:50 の前後重量配分を実現。バランスと重心の低さが、どのような走行状況でも極めて高い俊敏性と優れた走行安定性を提供します。最高出力125kW(170ps)・最大トルク250Nmと1,300kgというパワーに対して充分に軽量な車体から、運動性能も目を見張るものがあります。

そして今回新型バッテリーを搭載することで、レンジエクステンダー搭載車では最大航続距離は466kmに到達したのであります。

BMW i3 に新型バッテリー(120Ah)が搭載された!

さて、今回のモデルチェンジのトピックはバッテリーのアップグレードにあります。約30%容量が拡大した新型リチウムイオン・バッテリーを搭載しており、総電力量は33kWhから42kWhに増加しています。

EVの航続距離は、エネルギー回生の性能やボディの空力なども関わりますが、基本的にはバッテリー容量と車両重量に左右されるもの。今回のバッテリー性能向上により、新型「i3」は大いに性能を高めたと言えます。

BMW i3 と日産リーフ、どちらを買うべきか?

新しい「i3」の航続距離は、新燃料消費率基準WLTCモードで360km、レンジ・エクステンダー装備車では466kmを達成しました。既に記載しましたが、車両重量は1,300kg、最高出力125kW(170ps)・最大トルク250Nmです。

一方で日産「リーフ」のバッテリー容量62kWh搭載車は……車両重量1,670~1,680kg、最高出力160kW(218PS)/ 4600~5800rpm・最大トルク340N・m(34.7kgf・m)/ 500~4000rpm、航続距離はWLTCモードで458kmとなっています。内外装やディテールの質では「i3」が圧倒していますが……

大切な車両本体価格(消費税込み)を比較しますと、「リーフ」(62kWh)が416万2,320円~、「i3」が543万円(レンジエクステンダー搭載車は592万円)です。どちらを買うべきか……それは貴方が決めてください(笑)

BMW

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