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1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

昨秋、ミラノショー(EICMA2024)で世界初公開され、同時に市販化も発表されたのが、スズキの「GSX-S1000GX」と「GSX-8R」です。

東京モーターサイクルショー2024での発表を期待していた日本国内発売が、スズキのご尽力により早くも開始されることとなりました。そこで今回は、この魅力的な2モデルを復習しましょう!

「GSX-S1000GX」はクロスオーバーバイク!

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

まず最初にご紹介するのは、「GSX-S1000GX」です。モデル名から想像できるように「GSX-S1000」シリーズの一員ですが、「GSX-S1000GX」はクロスオーバーモデルです。

クロスオーバーモデルというのは今時の言い方で、古い言い回しで言うとデュアルパーパスモデルとなります。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

基本的にはオンロードでの走行を前提としつつも、アップライトなライディングポジションや足長の足回りを備えることで、例えばヨーロッパなどで見かける石畳などにも不安なく進入できます。また、テクニックがあれば未舗装の道にも挑戦可能なモデルとなります。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

車両を詳しく見ていきましょう。「GSX-S1000GX」はクロスオーバーモデルとして、四輪車で言えばクロスオーバーSUVのような雰囲気が漂います。

アップライトなライディングポジション、足長な足回り、そしてロードタイヤを装備しています。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

エンジンとフレームは「GSX-S1000」シリーズと共通しています。したがって、排気量は998ccの水冷4ストローク直列4気筒DOHCエンジンで、最高出力は110kW / 11,000rpm、最大トルクは105Nm / 9,250rpmを誇ります。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

フレームとスイングアームについては、「GSX-R」のDNAを受け継ぎつつ、スーパースポーツのパワフルな性能とスポーツアドベンチャーツアラーの多様性を高次元で融合しており、長いホイールトラベルが特徴です。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

特筆すべきは、減衰力やリアのプリロードを電子制御するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(S.A.E.S.)が採用された前後足回りです。これにより、クロスオーバーライディングが実現されます。

「GSX-S1000GX」のカラーラインアップ

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!
1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

カラーラインアップは、“トリトンブルーメタリック(YSF)”のほか、“グラススパークルブラック(YVB)”と“パールマットシャドーグリーン(QU5)”の3色展開です。

車両本体価格は199万1,000円(税込)で、価格に見合った仕上がりになっており、発売開始は2024年1月25日(木)です。

「GSX-S1000GX」のスペック

エンジン形式水冷 4ストローク 直列4気筒 DOHC
排気量998cc
最高出力110kW / 11,000rpm
最大トルク105Nm / 9,250rpm
車両重量232kg(装備重量)
全長×全幅×全高(mm)2,150×925×1,350
最低地上高155mm
シート高830mm
変速機6速リターン
燃料タンク容量19L
タイヤサイズF:120/70ZR17M/C、R:190/50ZR17M/C
カラートリトンブルーメタリック(YSF)・グラススパークルブラック(YVB)・パールマットシャドーグリーン(QU5)
価格(税込)199万1,000円

「GSX-8R」はコスパ最高&新基準を打ち立てる軽量スポーツモデル

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

次に「GSX-8R」です。これはコスパ最高かつ新基準を打ち立てる軽量スポーツモデルです。

先行して国内発売されているネイキッドモデル「GSX-8S」と並んで、新たに「GSX-8」シリーズを構築することになります。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

「GSX-8R」は端的にいえば「GSX-8S」のカウル搭載版であり、よりスポーツ寄りに振ったモデルと言えます。

スズキ自身が「新時代のスズキスポーツバイクスタイリング」と表現しているように、フロントカウルはボリューム感があり、迫力満点です。ところがリアにかけてはスリムで流暢なラインとされており、アグレッシブなマスフォワードのスタイリングを生み出しています。

エンジンやシートレールなどの機能部品を大胆に露出させており、機能美の魅力を強調しています。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

「GSX-8」シリーズ共通で、排気量775ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHCエンジンが搭載されています。

最高出力は59kW / 8,500rpm、最大トルクは76Nm / 6,800rpmとなっており、ツインエンジンらしい心地よい鼓動感とともに、低回転域から滑らかで扱いやすい出力特性と高回転域までスムーズに吹けあがる絶妙なバランスに仕上げられています。

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

このツインエンジンはスズキが新たに開発した作品で、特に注目すべきなのは、スズキ独自の革新的な2軸1次バランサー「スズキクロスバランサー」の採用です。これにより、エンジンから発生する不快な振動を抑制しつつ、エンジンの小型化と軽快なハンドリングに寄与しています。

「GSX-8R」のカラーラインアップ

1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!
1月25日に国内販売開始!スズキ「GSX-S1000GX」および「GSX-8R」を改めて復習!

カラーラインナップは、“トリトンブルーメタリック(YSF)”のほか、“マットソードシルバーメタリック(QKA)”と“マットブラックメタリックNo.2(YKV)”の3色展開です。

車両本体価格は驚きの114万4,000円(税込)…これがコスパ最強と言える理由です。発売日は「GSX-S1000GX」と同様に2024年1月25日(木)です。

気になる方はぜひ、公式サイトまたは正規販売店でご確認ください!

「GSX-8R」のスペック

エンジン形式水冷 4ストローク 並列2気筒 DOHC
排気量775cc
最高出力59kW / 8,500rpm
最大トルク76Nm / 6,800rpm
車両重量205kg
全長×全幅×全高(mm)2,115×770×1,135
最低地上高145mm
シート高810mm
変速機6速リターン
燃料タンク容量14L
タイヤサイズF:120/70ZR17M/C、R:180/55ZR17M/C
カラートリトンブルーメタリック(YSF)・マットソードシルバーメタリック(QKA)・マットブラックメタリックNo.2(YKV)
価格(税込)114万4,000円
Writer: Reggy

Information

スズキ
公式サイト

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