今月頭に「スピードトリプル1200RR」をベースとした「ジェームス・ボンド・エディション」の世界限定60台発売を発表したばかりのトライアンフですが、今度は一挙に10車種もの「トライアンフ・クロームコレクション」を発売すると発表がありました。
それでは画像を中心に、光り輝くクロームコレクションの10車種を全てご紹介していきます。
【世界限定60台】ジェームズ・ボンド・エディションのトライアンフ「スピードトリプル 1200RR」は紳士的な黒金カラーが魅力!
トライアンフの伝統的なモデルにインスパイアされた「クロームコレクション」
1937年に誕生し、トライアンフをイギリスのトップメーカーへと押し上げた銘車、それが「スピード ツイン500」です。そのガソリンタンクには見事なクロームメッキが施されていました。また1950年代後半に流行したトンナップボーイズ、ロッカーズを象徴とするカスタムバイクの多くも、メッキタンクを搭載していましたね。
これらのトライアンフの歴史において重要な部分を占めてきたクラシカルなカスタムにインスパイアされて誕生したのが、この新しい「クロームコレクション」です。ちなみに日本で発売されるのは7車種。該当車種には日本でのお値段も記載しておきますので、欲しい方は参考にしてください!
ロケット3 GT クロームエディション
目を引く独特のディアブロレッドとクロームの切り替えパターンが印象的なガソリンタンクを装着した「ロケット3 GT クロームエディション」。ヘッドライトシェル、フライスクリーン、フロントマッドガード、ラジエーターカウル、サイドパネル、リアボディワークがジェットブラックで統一されたマッシブな1台です。残念ながら日本では未発売になります。
ロケット3 R クロームエディション
ジェットブラックをアクセントとして効かせた大胆でスタイリッシュなクロームガソリンタンクが印象的な「ロケット3 R クロームエディション」。
フライスクリーン、ヘッドライトシェル、フロントマッドガード、ラジエーターカウル、サイドパネル、リアボディワークが気品漂うジェットブラックで統一されています。なお、こちらも日本では未発売です。
スクランブラー1200 XE クロームエディション
人気の高い「スクランブラー 1200 XE」のクロームエディションは、スタイリッシュなブルックランズグリーン塗装のタンクストライプをあしらった美しいクロームガソリンタンクを装備。
アルミニウム製マッドガードとヒートシールドはブラッシュ仕上げで、ヘッドライトシェルとサイドパネルはジェットブラックペイントでシックにまとめ上げられています。こちらのモデルも残念ながら日本での販売は予定されていません。
スクランブラー900 クロームエディション
ブルックランズグリーンをベースにクラシカルなジェットブラックのストライプを中央に配したガソリンタンクが特徴的な「スクランブラー900 クロームエディション」。メタルニーパッドを装備し、トライアンフのトライアングルロゴにもクロームのディテールが施されています。
本モデルもマッドガード、サイドパネル、フレームカウルがジェットブラックで仕上げられており、車体の印象をグッと引き締めています。日本での希望小売価格は139万8,000円。
スピードツイン900 クロームエディション
クロームエディションのメタルニーパッドを装備し、ベースカラーのレッドにエレガントなジェットブラックのストライプを配置したガソリンタンクが特徴的な「スピードツイン900 クロームエディション」。メタルディテールをあしらったトライアンフのトライアングルロゴが良いアクセントとなり、ガソリンタンクに高級感を与えます。
マッドガードとサイドパネルはジェットブラック仕上げ。レッド・ブラック・クロームのコントラストが所有欲を掻き立てる一台ですね。なお、日本での希望小売価格は118万7,000円。
ボンネビル スピードマスター クロームエディション
大胆なディアブロレッドを施したクロームガソリンタンクを装備した、ボンネビル スピードマスターのクロームエディション。マッドガード、サイドパネル、ヘッドライトシェルはジェットブラック仕上げです。
日本での希望小売価格は191万2,000円。
ボンネビル T100 クロームエディション
ボンネビルシリーズの中でも最もポピュラーな「T100」は、クラシカルなクロームバッジとフィラーキャップを装備したモデル。そんなT100のクロームエディションには、精悍なコバルトブルーのガソリンタンクが与えられ、メタルストライプがあしらわれています。
他モデルと同様にマッドガードとサイドパネルをジェットブラック仕上げとすることで非常にスタイリッシュにまとまっていますね。日本での希望小売価格は136万8,000円です。
ボンネビル T120 クロームエディション
トライアンフの伝統にインスパイアされたメリデンブルーのペイントをアクセントとしたクロームガソリンタンクを装備。マッドガード、ヘッドライトシェル、サイドパネルは同じくジェットブラック仕上げ。「ボンネビル T120 クロームエディション」は、ブリティッシュカルチャーを愛するジェントルライダーにオススメの1台です。
なお、日本での希望小売価格は169万2,000円。
ボンネビル ボバー クロームエディション
トライアンフのトライアングルロゴを配したエレガントなクロームガソリンタンクを装備した「ボンネビル ボバー クロームエディション」は、ジェットブラックで統一されたシックでスタイリッシュなモデルです。ライダーのファッションスタイルを選ばないシンプルなカラーリングが魅力的。
日本での希望小売価格は191万2,000円。
スラクストンRS クロームエディション
トライアンフのヘリテイジアセットを惜しみなく注ぎ込まれた、現代版ロッカーズと言っても過言ではないスラクストンRS。そんな同モデルに、さらなるロッカーズテイストが付与された「スラクストンRS クロームエディション」は、見事なフルクロームタンクが特徴的。マッドガード、サイドパネル、シートカウル、ヘッドライトシェルはジェットブラックで統一され、フロントフォークやリアフェンダーにはゴールドのアクセントカラーが際立ち、唯一無二の高級感を放っています。
日本での希望小売価格は204万7,000円です。
職人のハンドクラフトによって仕上げられたクロームコレクションは、もはやハイブランドのような気品すら感じさせる極上の特別モデルですね。
ロケット3 GT、ロケット3 R、スクランブラー1200 XEのクロームエディションは残念ながら日本での発売が予定されていませんが、それ以外の7台はしっかりと日本で発売される予定となっていますので、気になった方はお近くのトライアンフディーラーまたは公式サイトをご確認ください。