レーサースタイル好きのライダー注目!「コイツは速そうだゼ!」と思わせるスタイリッシュなフォルム。見た目だけではなく、十分な実力をもつ電動バイクが手頃な値段で発売となるようだ。
レース用の電動スーパーバイクでは実績のあるLightning Motorcycleが公道で走れる市販車を発表したのだ。その名は「Strike」。名前もクールでスタイリッシュだが、何と言ってもその佇まいにドキドキせずにはいられない。
今まで電動バイクに抱いていたアナタの概念がブッ飛ぶかも!
今回はそんなStrikeの魅力に迫りますよ!スペックはもちろんの事、日本での発売はあるのか!? などチェックしましたのでお楽しみください!
気になるStrikeのスペックと3種類のバリエーション
Strikeは3種類のバリエーションがあり、種類によりスペックや価格が違ってくる。スタンダードモデルから紹介!スタンダードモデルは一番価格が安いモデルだ。
モーターの最大出力が90hp、最大トルクはなんと24.9kgm、最高速は217km/hというEVならではの鬼パワフルなスペック。ちなみにタイトルには世界最強!? とは記述したが、おそらく本当の世界最強はカーティスのゼウスによる40㎏m。
更にちなむと、エンジン車での最強トルクはトライアンフが最近発表したRocket3が22.6㎏mを記録している。
Strikeの話に戻ろう。スタンダードモデルのバッテリーは蓄電容量が10kWhで1回の充電で高速走行およそ115km、街乗りでおよそ160kmほど走れる。
そして「ミッドレンジモデル」は、スタンダードモデルと共通のスペックだが、バッテリーの容量が異なってくる。蓄電容量が15kWhで高速走行およそ170km、街乗りならおよそ240kmほど走れる事となる。
ハイエンドモデルの「カーボンエディション」は、最大出力120ph、最高速度は240km/hというスペックだ。バッテリーの容量も異なり、蓄電容量は20kWhで高速走行がおよそ240km、街乗りでおよそ320kmほど走れるそう。
充電も家庭用ソケットで一晩で満タンになる。公共充電ステーションなら2~3時間で満タンに!
この挑発的なフェイスとボディのStrikeは電動バイクならではの高いトルクを生かしたストリート用バイクとして開発されたのだが、値段の方はどうなのだろうか。
手頃な値段と先にも書いたけど、一体いくらなの?
Strikeの価格
バリエーションにより価格は異なる。スタンダードモデルが一番安価で12,998ドル(約145万円)、そしてミッドレンジが16,998ドル(約190万円)、カーボンエディションは19,998ドル(約220万円)となっているようだ。
この価格なら手が届きそうな気がしなくもないような……!
高性能な電動スポーツバイク。普段乗りを快適にできるよう扱いやすさなどにも注目して造られていますので、この価格で買えるなら是非とも乗ってみたい1台ではないだろうか。
カーボンエディションには、名前の通りカーボンファイバーのボディワークやオーリンズ製のサスペンション、ブレンボ製のモノブロックキャリパーが採用されているのも注目ポイントだ!
日本での発売はあるの?
まずはアメリカ国内で、カーボンエディションのモデルから納車がされる予定のよう。
日本国内での販売に関してはまだ未定のようで、2019年の後半には日本での販売計画について公式に発表する予定があるという事。
これはかなり待ち遠しい……。日本国内での販売が決まれば、電動バイクに対する先入観があったライダーもきっと興味を持つだろう!
スポーツ系ライダーなら、この青いイナズマを乗りこなしてみたくなるのでは?
最後に
いかがでしたでしょうか。思わずワクワクしてしまう電動バイクStrike。
電動バイクの可能性をフルに魅せてくれるバイクではないでしょうか。こんなに挑発的な電動バイクに乗っていたら街中でも目を引く事間違いなし!アナタも電動バイクはじめてみませんか?