記事タイトル前半で前のめりになった方、ごめんなさい! この度、ハセガワより「ヤマハ YZR500(0W98) “チーム ラッキーストライクロバーツ 1988″」という名称のプラモデルが再販されることになりましたので、ご紹介しましょう!
ハセガワのヤマハ YZR500(0W98) “チーム ラッキーストライクロバーツ 1988”
その再販されるプラモデルが、タイトル画像とコチラの写真。モーターサイクルに興味のない人が見たら、実車と見分けがつきませんね……。
今回のモデルは、先行逃げ切りの勝ちパターンを得意とする、レイニーのマシンのキット化です。デカールは発色の良いカルトグラフ製で、アメリカGPとイギリスGPの選択式。新金型部品の追加により、イギリスGPなどで確認されるマシンの細部仕様の違いも再現しています。
デカールは、チーム ラッキーストライク ロバーツ ヤマハ1988年ロードレース世界選手権 500ccクラス総合3位、17号車。ライダーはウェイン・レイニーです。
スケールは、同社の他オートバイモデルと同じく「1:12」。パーツ数は172、模型の全長は167mm、全幅は52mmです。
実車のヤマハ YZR500(0W98)1988年
一方、コチラがヤマハ「YZR500(0W98)1988年」の実車。右側2本出しマフラー&左右非対称リアアームが特徴です。
記事タイトルに「伝説的な」と入れたとおり、まさにヤマハのアイコン的な存在でもある本車両。同社ウェブサイトで、バッチリ紹介してくださっています。
ロータリーディスクバルブ時代の名残りだったエンジン挟み角60度を、クランク室リードバルブに合わせて70度に拡大し、周辺スペースの最適化を行った。また下側(前側)2気筒分のエキゾーストパイプを、エンジン下でクロスさせ右後方へ取り回すレイアウトに変更。それに合わせて、右側が大きく上側に湾曲した左右非対称リアアームを採用した。このほか、第12戦イギリスGPで初めてカーボンディスクブレーキを装備し……(以下、省略
発売日と価格は?
ハセガワからの発送時期は、2017年3月下旬を予定しており、本体価格は4,200円(税別)となっております。
当たり前ですが、モーターサイクル本体と比較すれば、実にお手頃な価格ですね。一度販売が中止されていた商品の再販ですので、気になる方は迷わず買っちゃいましょう!