2023年10月28日(土)～11月5日(日)の間に開催(一般公開)される「Japan Mobility Show 2023(ジャパンモビリティショー)」のイベントレポート5回目は、電動スクーターで知られるaidea(アイデア)をご紹介します！

これまで商用中心だったラインナップに、タンデム可能な個人向けモデルと、重い荷物を運ぶのにも便利なモデルが追加されました！

タンデムできるキャノピー仕様「AAクーペ」が世界初公開！

最初にご紹介するのは、「AAクーペ」です。これは、2022年に発売された3輪電動スクーター「AAカーゴ」の派生モデルです。したがって、「AAクーペ」も前1輪+後2輪の3輪モデルです。

「AAクーペ」の最大の特徴は、キャノピー仕様であることです。フロントスクリーンにはワイパーが搭載され、ルーフが付いているため、雨や風からライダーを守り、快適な乗り物となっています。

また、リヤには巨大なボックスも搭載されており、積載性も非常に優れています。

さらに、ゴージャスなタンデムシートも装備されています。まだ開発中のため、スペック、価格、発売時期は未定とのことですが、特に都市部で生活する若いライダーから注目を集めることでしょう！

コーナリング時も荷台を水平に保つ「AAカート(荷台水平タイプ)」も世界初公開！

続いてご紹介するのは、3輪電動スクーター「AAカート」のバリエーションモデル、「AAカート(荷台水平タイプ)」です。

荷台水平タイプの特長は、パネルで説明されていました。

要するに、「AAカート」は前1輪+後2輪の3輪モデルですが、コーナーなどでライダーが傾いたとき、車体の中央部でねじれることで後輪の荷台は水平に保たれるということです。そのため、重い荷物を運ぶライダーにとって、安心感が増すことでしょう。これにより、電動スクーターの商用利用がさらに進化することが期待されます。

こちらも開発中のため、スペック、価格、発売時期は未定とのことです。早い段階での市販化を期待しています！