心から拍手!カワサキが「Z1」&「Z2」シリンダーヘッドと周辺パーツを再生産するぞ!

カワサキと言えば空冷4発!「ニンジャ」「W」などカワサキの名車は数あれど、それでもやはり「Z1」&「Z2」こそがカワサキを代表するモデルと言えましょう。しか~し、そんな「Z」達も生産開始から古いものでは45・46年が経っています。筆者と同い年のナイスミドルに達しておるのです。そのため大変残念なことに、彼方がヘタり、コチラは立たず……各部にガタが来るお年頃です。

そんな「Z1」&「Z2」を愛するバイカーに朗報が!なんとっ、カワサキが「Z1」&「Z2」のシリンダーヘッドと周辺パーツの再生産を開始してくれるのであります!

遅まきながら乗り物文化に目覚めつつある日本メーカー

さてさて、パーツ再生産と言えば……

 

純正部品を受注生産!ホンダ「CB750Four」&「NSR250R」オーナーは大人買い必至!

二輪では最大手であるホンダさんが先鞭をつける形で開始したことは、当サイトでもお伝えしております。

またホンダはコレに留まらず……

 

マツダに続いてホンダも大英断!今なお愛さていれる名車「ビート」の純正部品が再生産されるぞ!

四輪では「ビート」用パーツの再生産を実施してくれました!

 

マツダの大英断!初代「ロードスター」のレストアサービス開始を公式リリース!

ちなみに四輪の世界では、ホンダに先んじてマツダが「ロードスター」用パーツの再生産と、なんとレストアサービスも実施しています。後者は、なかなか上手く事が進んでいないような報道が最近されていましたが、それでも人員を増やしたりして、継続する意向の様子。頑張れマツダ!

 

コレは日産の大英断!日産&NISMOが「スカイラインGT-R」用パーツの再生産を開始!

そして日産&ニスモも続いてくれました!こうした乗り物文化を大切にする企業努力ってのは、本当に大事。日本メーカーに決定的に欠けていた部分ではないでしょうかね?

それが徐々にではありますが、こうして始まりつつあるのは、乗り物好きとしては大変嬉しいことです。

 

再生産するのは「Z1」&「Z2」のシリンダーヘッドと周辺パーツ!

さて、今回カワサキが再生産するのを発表したのは、「750 RS」(1973年発売。以下、Z2)と、その輸出仕様である「900 Super 4」(1972年発売。以下、Z1)シリーズのシリンダーヘッドです。

「Z2」は国内で累計2万台以上を、また「Z1」は世界累計10数万台以上を販売した人気モデル。両車の強力なパワーと高い信頼性は、現行モデルにも脈々と受け継がれています。そんな両車ですから、現在でも世界中のライダーから愛され続けており、走行可能な美しい車両も数多く現存しています。

そんな生き続けている「Z1」「Z2」オーナーを支援すべく、シリンダーヘッドの再生産を決定したのであります。

 

今回再生産するシリンダーヘッドは、当時の図面に規定された仕様を、現代の製造技術・製造法により実現するというコンセプトに基づいて新たに開発されます。初回生産個数は1,000個。注文状況に応じて増産を検討してくれるそうです。

こうした表現からも、今回の再生産に掛けるカワサキの意気込みが感じられます。嬉しい!

シリンダーヘッド周辺パーツにはバルブ周辺も含まれる!

周辺部品については……

  • カムシャフトブラケット
  • バルブおよびその周辺部品
  • タペット

が同梱されるそうです。残念ながら今回の再生産では、カムシャフトやシリンダーヘッドカバー、ガスケット類などは含まれません。

販売は、2019年秋に開設予定の専用サイトから受注し、2020年に発売されるそうです。また対象となる車種の詳細(適合表)が川崎重工のウェブサイトに掲載されていますので、そちらで確認してください。

他モデルの再生産も検討予定あり!

さらに素晴らしいことに、「Z1」・「Z2」のシリンダーヘッド以外の部品や、他の歴史的なモデルの部品についても、今回の再生産に対するオーナーの声などにより、検討する予定である、とのこと!コレは嬉しいですね。

ということで皆さん、カワサキに心から拍手を送ろうではありませんか!そして再生産を開始した暁には、ご希望の車種とか商品名をカワサキに伝えましょう。こうして日本のモーターサイクル文化が深化して行くのです。

Kawasaki

兵庫県明石市川崎町1番1号

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